男性の疾患

[　MRI前立腺　診断情報提供書　]

所見

前立腺MRI：
著明な前立腺肥大を認めます。
サイズは70×48×57mm大です。腺過形成優位型で内腺の肥大が顕著な状態です。
辺縁領域は菲薄化しています。辺縁領域の腫瘤は判断としません。
前立腺内にT1強調像で斑状高信号を散在性に認めますが、生検後のため出血をみていると判断されます。内腺領域に関しても前立腺ca.の特定は困難でした。
明らかな被膜外への浸潤は指摘されません。精嚢に異常を認めません。
膀胱はバルーンが挿入されています。明らかなリンパ節の腫大を認めません。
骨に異常信号領域はありません。

診断

高度の前立腺肥大
前立腺ca.は指摘困難でした。