検査の注意事項
MRI検査の注意事項
当院における体内金属の安全基準
検査不可 | 植込み型ペースメーカー・植込み型除細動器(MRI対応含む) | 材質に関係なく検査不可 (現状、条件付きMRI対応デバイス患者様へのMRI検査の施設基準を当院では満たせないため) |
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人工内耳・中耳(MRI対応含む) | ||
チタン製以外の脳動脈クリップや頭蓋骨固定 | ||
体内埋込式インスリンポンプ・持続血糖測定器(センサー含む) | ||
磁石式人工肛門 | ||
植込み型心電用データレコーダ | ||
神経刺激システム(MRI対応含む) | ||
美容整形術で顔面に金属糸等を埋め込んでいる方 | ||
乳房再建用エキスパンダー | ||
条件付きで基本的に1.5Tで検査可能 ※検査部位に近い場合は、画像に影響がでることがあります。ご相談ください。 |
冠動脈ステント・大動脈・大腿・下腿ステント(MRI対応含む) | 血管内ステントを3ヶ月以内に留置した方は不可 |
膵管・胆管・大腸ステント | MRI対応なら検査可 | |
脳動脈ステント | MRI対応なら検査可 | |
心臓人工弁 | 1970年以前の製品は不可 | |
消化器(胃と大腸)のクリップ(MRI対応含む) | 消化管クリップを1ヶ月以内に留置した方は原則不可 ※MRI対応のものも存在するが検査時の素材確認が困難なため |
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避妊リング | MRI対応なら検査可 | |
シャントバルブ留置 | 検査直後に専門医による圧確認実施できないと検査不可 ※当院では圧確認は行えません |
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インプラント(磁石式の入れ歯) | 取り外して検査可 検査前に同意書の記入を要する |
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緑内障フィルトレーションデバイス(アルコン™エクスプレス™) | デバイスを2週間以内に挿入した方は不可 | |
入れ墨・タトゥー | 検査前に同意書の記入を要する | |
妊婦 | 妊娠の可能性または妊娠16週未満で検査不可 | |
検査可能 ※検査部位に近い場合は、画像に影響がでることがあります。ご相談ください。 |
整形外科的金属(チタン製) | 検査可(古いものは発熱の可能性があり、万が一熱感など生じた場合は検査中止) |
胸骨ワイヤー | ||
金歯・銀歯・矯正その他着脱不可の歯科インプラント | ||
その他 | 治療用置き針・巻き爪ワイヤー | 原則取り外して検査可 |
ストーマ、尿道留置カテーテル | 接続部が金属のものは取り外せば検査可 | |
カラーコンタクト(ディファイン含む)、ピアス、ブレスレット、補聴器など | 取り外して検査可 | |
増毛パウダー (スーパーミリオンヘアーなど) |
検査日に塗布がなければ検査可 | |
薬剤浸透性絆創膏(ニトロダーム等)、体外センサー、湿布など | 検査前にはがしてもらう 必要あれば新しいものを用意してもらう ※当院にて新しいものを用意することはできません |
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義眼 | 磁力で付着する義眼は不可 金属性以外の場合は取り外して検査可 |
*検査当日の問診時に上記の禁忌事項が判明した場合には、検査を中止いたします。
*2021年10月時点での禁忌事項になります。上記禁忌事項は予告なく変更になる可能性もあります。
*その他ご不明な点ございましたらお問合せ下さい。
詳細は下記よりご確認ください。
以下のものは検査前に必ず外しておいてください
- 補聴器
- 湿布、心臓病の貼り薬、使い捨てのカイロ、ピップエレキバンなどの磁性体
- 濃いアイシャドウやラメ入りの化粧
- 遠赤外線の下着、保湿性の高い衣類(ヒートテックなど)
- 取り外し可能な義歯、かつらなど
- アクセサリー類、時計、カード類、カラーコンタクトレンズ(ディファイン含む)
- 置き針
CT検査の注意事項
下記の方はCT検査が受けれない可能性があります。事前に担当医師もしくは当院までお問い合わせください。
- 妊娠もしくは妊娠の可能性のある方
- ペースメーカーを埋め込んでいる方は検査に制限がございます。詳細は当院までお問い合わせください。
造影剤検査の注意事項
以下の項目に該当する方は当院では造影検査が出来ませんのでご理解とご協力の程よろしくお願い致します。
MRI造影剤禁忌の方
- 気管支喘息の方。
(小児喘息の方は、12歳以下で完治し、その後10年以上発作がなく、薬剤未使用の方は造影検査可能です) - 以前MRI用造影剤を使用した検査で気分が悪くなった方
- 重度の腎障害のある方
- 重度の肝障害のある方
- 妊娠中の方
- クレアチニン値1.5以上の方(過去3か月以内の採血結果が有効)
- 中学生以下の方
- 意思疎通がとれない方
CT造影剤禁忌の方
- ヨードアレルギーの方
- 気管支喘息の方
(小児喘息の方は、12歳以下で完治し、その後10年以上発作がなく、薬剤未使用の方は造影検査可能です) - 以前CT用造影剤またはカテーテル用造影剤を使用した検査で気分が悪くなった方
- 重度の腎障害のある方
- 重度の肝障害のある方
- 妊娠中の方
- クレアチニン値1.5以上の方(過去3か月以内の採血結果が有効)
- 中学生以下の方
- 糖尿病のお薬を飲んでいる方
(ビグアナイド系のお薬は制限があります。お薬を処方した医師にご確認ください) - 意思疎通がとれない方
造影検査当日の注意事項
- 未成年の方は保護者の同意が必要となります(保護者の同意がなければ検査が出来ません)
- 検査部位にかかわらず、検査前4時間は食事を控えてください
- 水分制限はございませんので、十分に摂取してください
- お薬手帳をお持ちの方はご持参ください
- 検査当日体調が悪く、気分のすぐれない方は来院時に当院スタッフへお申し出ください
- 授乳中の方は造影検査後48時間は授乳を避けてください
造影検査後の注意事項
造影検査後は、食事や入浴など普段通りの生活をしていただけますが、以下の点にご注意ください。
- 造影剤は尿とともに体外へ排出されるため、検査後は水分を多めに摂取してください。ただし、アルコールの摂取は控えてください。
- 脱水症状を避けるため、検査当日は激しい運動、飲酒、長風呂を控えてください。
- 非常に稀ですが、検査後1時間から数日後に遅発性の副作用が現れることがあります。主な症状は発疹(かゆみ)、吐き気、発熱、頭痛などです。万が一、これらの症状やその他の異常が見られた場合は、主治医にご連絡ください。
- 授乳中の方は、造影剤が母乳に移行するため、造影剤注射後およそ48時間は授乳を控えてください。
- 抗凝固剤(血をサラサラにする薬)を服用中の方は、血が止まりにくくなるため、注射した腕に負担がかからないようご注意ください。
※普段の生活に制限がある方は、主治医の指示に従って生活してください。
MRI・CT検査の食事制限について
食事制限:おなか(腹部)の検査を受ける方
腹部検査の場合は、食事の影響で蠕動運動が強くなり画像に影響を及ぼし、更には本来見えるべき臓器が収縮し見えなくなってしまうためお食事の制限があります。
食事制限:造影検査を受ける方・一任の方
造影剤を使用した場合、ごく稀に造影剤の副作用により嘔吐してしまうことがあります。その際、胃に残留物があると吐物が喉に詰まることがあり危険なため、お食事の制限があります。
その他の注意事項
- 検査予約時間の、20分前にご来院ください。
(検査時間に遅れてしまった場合、長時間お待たせしたり、当日の検査が行えない場合がございますので、ご注意ください。) - かかりつけの医師の検査依頼票を必ずご持参ください。
- マイナンバーカード(または健康保険証)は必ずお持ちください。
- 生活保護の方は医療券をお持ちください。
- 交通事故の方は当院で「保険会社名・ご担当者名・電話番号」をお教えください。
- 労災一般の方は様式第6号にご記入の上お持ちください。
- 通勤災害の方は様式第16号の4にご記入の上お持ちください。
- カードもご利用できます。(JCB・VISA・AmericanExpress・MastarCard・J-Devit)
- 検査時間は検査の都合によりずれる事がありますので、ご了承ください。
- 事情により、ご来院できない場合は、お早めにご連絡ください。
- 検査更衣室での貴重品などの忘れ物の紛失、盗難などは一切責任を負いかねます。
- かかりつけ医師より、撮影した画像の郵送依頼またはご本人様が郵送をご希望する際は、郵送料として500円いただいております。
画像検査センターについてImage Inspection Center
- 月・火・水・金
- 08:40 - 20:00
- 木
- 08:40 - 17:30
- 土・日
- 08:40 - 17:00
※祝日は休診です
- お問い合わせ
- 03-3910-343803-3910-3438
- 予約専用ダイヤル
- 0120-3438-230120-3438-23