骨盤部のファーストチョイス
骨盤MRI・CTで分かる病気
腫瘍(前立腺・膀胱・子宮・卵巣・直腸など)、炎症、リンパ節病変
骨盤部
- MRI
男性の前立腺、女性の骨盤部検査の第一選択肢はMRI検査です。MRIは濃度分解能に優れており、CTでは困難な正常解剖の把握や疾患の鑑別が可能で、腹部の動きの少ない骨盤部の検査には適しています。
CTはMRIで検出できない石灰化の検出、広範囲のリンパ節を見たいときなど、MRIの補助的役割をなすものと考えます。
膀胱
- MRI
膀胱・尿道検査も濃度分解能に優れ、膀胱壁などがよくみえることからMRIが第一選択となります。
尿道狭窄、尿道憩室などは尿道造影が基本ですが、女性は尿道造影がしにくいので補助的役割としてMRIが対象となり、最近ではMRurographyなども行われております。
画像検査センターについてImage Inspection Center
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